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四天王との開発秘話

特集 徳川家康の食べる味噌「四天王との開発秘話」

  • 赤味噌の仕事人 浅井信太郎
  • 料理の知恵者 廣瀬ちえ
  • 野菜ソムリエ 横島龍磨
  • 目利きのエキスパート 神谷利徳

これは本当に美味しい味噌だ。この優しさや思いやりが、文化になる。

名古屋・東京・韓国を拠点に、店舗経営マネージメント・フードコンサル、商品開発などのトータルサポートも行いながら、これまでに1000軒以上の店舗・商業施設・住宅を手掛ける。近年、仕事範囲は本業だけににとどまらず、環境事業、地域再生事業、文化面にも力を注いでいる。主な請負先は、「坐・和民」、「鈴鹿サーキット内S-PLAZA」、「トヨタ レクサスCLUB LEXUS」、「神田パーキングエリア」その他

家康:最後は、四天王筆頭の神谷殿。私が最も信頼する目利きのプロじゃ。
神谷殿が手がけた商いはどれも繁昌すると、ご城下で大評判だでのう。

神谷:家康様、お久しぶりでございます。お褒めの言葉をいただき光栄でございます。

家康:これまで八丁味噌、料理、野菜と、それぞれのエキスパートに意見を聞き、日の本を元気にする味噌を作ってまいった。最後に、神谷殿に試食していただき、率直な意見を聞きたいのじゃ。
まずは試作品を食べてみるがよい。

神谷:それでは頂戴いたします。まずは何も付けずに味噌のみを……。
うん、うまい。実にうまい。何が入っていますか?

家康:大葉、グルテインミート(大豆)、ゴマ、シソ、ミョウガ、そして唐辛子、山椒、ナツメグの実が入っておる。

神谷:なるほど。だから香ばしく、味が幾重にも楽しめるのですね。
これだけでもイケますが、キュウリに付けると絶品ですね。
それにパスタもいけるでしょう。
「食べるラー油」のように、ヒット商品になるでしょう。

家康:まさに、そちの言葉は、値千金じゃ。
ところで、そちが手を加えると、すべて繁昌すると聞いておるが、その秘訣は何であろうか?

神谷:一番は、流行やトレンドは追わないことです。地元の人にとって、どれだけ役にたつか?その優しさや思いやりが、やがて文化になるのです。

家康:なるほど、まったく同感じゃ。「最も多くを喜ばせた者が、最も栄える」。
わしは常々そう申しておる。
信長公や秀吉公がインパクトや気を衒った戦略で日本を治めておったが、わしは、押し付けでは、長続きはしないと思うておる。
そうやって、264年もの永き平和を築いたのじゃ。

神谷:さすが家康様でございます。400年前も今も、天下人でありながら、万民のために努力する姿こそ、私は尊いと思います。

家康:食の四天王の知恵を一つに集約して、ここに新しい味噌の誕生を告げる。そうじゃの。『徳川家康の食べる味噌』と命名いたそう。

赤味噌の仕事人 浅井信太郎
料理の知恵者 廣瀬ちえ
野菜ソムリエ 横島龍磨

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